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![]() ■年式:1994
■コンディション:Near Mint ■トップ:プレミアム・グレード シトカスプルース単板 ■バック & サイド:プレミアム・グレード カーリー・ハワイアンコア単板 ■ネック:セントラル・アメリカン・マホガニー ■フィンガーボード:エボニー ■ブリッジ:エボニー ■バインディング:エボニー ■ベベル:エボニー / Laskin Arm-rest ■ペグ:Schaller M6C / エボニー・ボタン(西ドイツ製) ■ナット幅:46.5mm ■弦高12フレット:6弦=2.0mm / 1弦=1.5mm ■重量:2.2kg ■ケース:オリジナル・カールトン・ハードケース コンディション表記 (中古・ヴィンテージは年式を考慮した表示) NEW = 新品 / Mint = 新品同様 / Near Mint = ほぼ新品同様 / EXF = かなりキレイ / EX = 標準的な使用劣化 / VG = 傷が目立つ カナダのベテラン・ルシアー、ウイリアム・ラスキン。 彼の製作するギターは、音は勿論の事 ラスキン・アームレスト等の演奏性の向上も図り、かのラリー・ロビンソンも絶賛する芸術品とも言える華麗なインレイ・ワークは、今までのギターの既成概念を見事に打ち破っています。 ラスキン・ギターは、既にカナダの美術館(Musium of Civilization)が4本も永久コレクションとして所蔵する程 芸術性・稀少性共に高く市場に出る事は、滅多にありません。 当機は、トップにプレミアム・グレードのシトカ・スプルース、虎目がびっしり入った希少なハワイアンコアをサイドとバックに用いたMID-SIZEボディのモデルです。 MID-SIZEボディは、ボディ下部の広い箇所で405mmとドレッドノートのギターとほぼ同じくらいです。 Laskinギターは、25.6インチ(650mm)と長めのスケールで、テンション感のある音質が特徴です。 ヘッドからフィンガーボードに渡り繊細なアート・インレイが施された芸術的なギターです。 ヘッド・ストックには、黄蝶貝で薔薇の花をあしらい、アバロンの葉、木材と白蝶貝による茎が繊細で上品さは際立たせています。 フィンガーボードに伸びた木材の茎、白蝶貝の指と黄蝶貝の爪、そして 薔薇の棘が刺さって出た血を赤いリコンストーンでリアルに描いています。 ラスキン氏は、同じインレイは二度としないので本当の意味でのOne of a kindです。 1弦側ボディ・エンドに塗装修理跡と極小の傷や打痕と塗装のウェザーチェックがある以外は、製作から20数年経過したとは思えない程の非常にキレイで程度の良いの極上品です。 フレットの減りは僅かで、ネックも真っ直ぐです。 プレイは勿論、究極のコレクターズ・アイテムにもなる逸品です。 |
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