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Epiphone FT-210 Deluxe Cutaway SB【1954年製】
■コンディション:EX
■トップ:スプルース単板
■サイド&バック:カーリーメイプル
■ネック:マホガニー 3P
■フィンガーボード:ブラジリアン・ローズウッド
■ブリッジ:ブラジリアン・ローズウッド/フィクスド
■ペグ:Epiphone オリジナル・カバードタイプ
■スケール:約 651mm 20F
■ナット幅:約 42.5mm
■弦高12フレット:6弦 2.5mm / 1弦 2.0mm
■重量:約 2.8kg
■ケース:オリジナル・ハードケース
コンディション表記 (中古・ヴィンテージは年式を考慮した表示)
NEW = 新品 / Mint = 新品同様 / Near Mint = ほぼ新品同様 /
EXF = かなりキレイ / EX = 標準的な使用劣化 / VG = 傷が目立つ
1954年製の超レアモデルである、エピフォンのデラックス カッタウェイが入荷しました。
ピックギターモデルとして、F.T De Luxeのモデル名で、1939年から1941まで作られていましたが、
NYエビフォン時代の終焉前にフラットトップ・ギターの最高級モデルとして登場したDeluxe Cutaway Flat Top。
1954から1957年までの僅か4年のみ作られた初年度製作の幻のギターとなります。
グレードは、ギブソン・フラットトップの最高峰である、J-200よりも上位機種にあたるモデルです。
レギュラーモデルはナチュラルカラーですが、さらに数の少ないサンバースト・カラー。
J-200同様のジャンボ・サイズで、サイド&バックは、杢目が映えるカーリー・メイプル。
8プライものバインディングが豪華です。
ヘッドのニューヨーク時代の筆記体ロゴとフラワーインレイ。
ポジションマークは、高級モデルの証でもある、クラウドインレイ。
指板の最終は、サウンドホールと同じアールに仕上げられています。
ハカランダの指板とブリッジは、今では手に入らない非常に目の詰まった高品質の木材を使用。
同じ稀少な他のハカランダと比べても別格の選別が伺えます。
特筆すべきは、ブリッジと一体化した削りだしのサドルでしょう。
通常の牛骨サドルが付いているモデルもあり、このギターの非常に稀少な所です。
さらにはピッチを正確にするためにステア・サドルが芸術的です。
コンチネンタル時代の多くの楽器と同様に、仕様がカタログの説明や楽器ごとに異なります。
結局エピフォンは、ギブソン傘下になるのですが、J-200に対抗してモデル番号を10番多く設定して、箔をつけている所がにくいです。
このモデルは、標準がナチュラル仕様で販売されていますが、とても珍しいオプションのサンバーストカラーです。
サンバーストのオプションカラーは、マーティン等に見られナチュラルよりも安価な木材を使用していない証といえます。
ギブソン傘下になる前のオリジナルの長方形の白い Epiphone New York ラベルが歴史を感じさせます。
パワフルなサウンドに加えて、メイプル・サイド・バックの歯切れ良いカラッとしたサウンドが素晴らしい1本です。
音質は、高級ジャズギターを彷彿させます。
ハードケースにも特別な仕様を施され、内張りにエピフォンロゴのEマークがエンボス処理されています。
全体的にレストアされ、素晴らしいコンディションです。
ネックは、ほぼ真っすぐで、リフレットされてからの減りは僅かにあります。
トップの膨らみは、殆ど見られません。
ピックガードが反りによる浮きが見られます。
まさに博物館級の歴史的な一本です。
気になる方は、お早めに!!
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